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『笑う終活』 祭壇について

今回は「祭壇」についてです。

「祭壇」

葬儀においての祭壇は葬儀式の時に用いられる【壇】のことで、一般的にイメージされるのは白木の祭壇になるのではないでしょうか。

仏式では遺影写真や白木の位牌、供物などを飾り、お坊さんが読経を上げます。

■「お金に纏わる話」が軸ですから、先に結論を述べます。

残念ながら「スターバックスではグランデをたのめ!」的な法則はありません。

葬儀にこられる会葬者の数をベースに、人数の規模を出し、その上で故人様の希望、遺族の希望、どんな「最後のお別れの場」にしたいのか、総合的判断して決めるしかありません。

そもそも「祭壇」って何?

それ、いるの?

そういう方もおられるかもしれません。

祭壇は写真や位牌、盛物が置かれている「段(だん)」と、屋根の上方部分の「輿(こし)」で出来ています。

「輿」は御神輿の「輿」です。

昔は土葬でした。

自宅でお葬式をし、そのあと輿に棺を入れかついでいきました。

「野辺送り」といいます。

葬列を組み、葬列用具を持ち、悪い霊から死者を守り、お墓まで行くのです。

祭壇上部の輿は野辺送りの名残、そして野辺送りの時にお墓まで一緒にもっていた葬列用具、「装具」が形をかえて祭壇の上に飾られるようになったと言われています。

さて、本題に戻ります。

この祭壇の大きさ(ランク)で葬儀費用に大きな影響がでます。

ほんの20年前まで、岡山県の葬儀で祭壇費用は60~100万円と言われていました。

大きさや装飾で金額が異なります。

金額が高くなるにつれて、横幅と高さが大きくなり、装飾も豪華になります。

さらに金額が高くなると、白木の部分が減り、かわりに生花が飾られます。

生花だけを使った花祭壇はとても高価になります。

さて、祭壇の大きさは何で決めているのでしょうか。

それは

「見栄」です。

現代葬儀の歴史において、現在の祭壇文化を作ったのは葬儀社の前身である、装具屋とも花屋とも言われますが、野辺送りの輿の大きさ、装具の豪華さはその家の「格」を表す、まさに富の象徴でした。

「葬儀は送られる側」と「送る側」があります。

後悔の残らない葬儀にするためには、祭壇のランクは重要なことです。

価値観の共有、「なぜそうするのか」の理由があること。

ここでもエンディングノート(終活ノート)は大きな役割を果たします。

エンディングノート(終活ノート)、書いていますか?

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